2018.12.3 国民の必読書「日本が売られる」

我が国のマスコミは報道してくれない今の政治・行政の動きが空恐ろしいことになっています。国際ジャーナリストの堤未果氏の新著「日本が売られる」は日本国民が読んで、自分たちの子や孫にどのような国を引き継いでゆくのが良いのか考え、政治家に訴えていかねばならないと感じる本です。水・空気や食料など生存に必須のことを始め、医療、教育、治安、エネルギー問題がグローバル企業の利益優先で運営されているアメリカの意向に沿う形で日本の法律がことごとく変えられているのです。しかも国民の選択の自由が取れないように法律で縛りだしてきているのです。生命や自然を第一優先順位に考える方たちは声を上げ、次の選挙でどういった考えの政治家を選ぶか真剣に見極めなければならないと痛切に感じる本です。